アウターリミッツ　完全版　2st. Season DVD-BOX

「ターミネーター」シリーズに強い影響を及ぼした伝説のセカンドシーズンが全話国内初ソフト化！

DVD 2005年7月22日発売！ 3,000セット限定生産
日本初放映時の日本語吹替版収録!!

GNBF-7145 ■税込\28,455(税抜\27,100)
■本編867分
■片面2層
■6枚・3巻組
■モノクロ
■4:3
■1:英語(オリジナル)モノラル/2:日本語吹替(一部字幕)モノラル
■DOLBY DIGITAL
■1:日本語字幕/2:吹替用字幕
■リージョン2

提供：アドネス株式会社
発売元：株式会社ニューライン
発売代理：株式会社パノラマ・コミュニケーションズ
販売元：ジェネオンエンタテインメント株式会社

　「アウターリミッツ」第2シーズンの第33話～第49話(各51分)
　　33. 38世紀から来た兵士 Soldier
　　34. 宇宙に散った白血球 Cold Hands, Warm Heart
　　35. 二次元からの闖入者 Behold, Eck!
　　36. ウルトラ人間 Expanding Human
　　37. ガラスの手を持つ男 Demon With A Glass Hand
　　38. 沈黙の叫び Cry Of Silence
　　39. 火星!その恐るべき敵 The Invisible Enemy
　　40. 謎の惑星ウルフ359 Wolf 359
　　41. ロボット法廷に立つ "I, Robot"
　　42. 見知らぬ宇宙の相続人(前) The Inheritors Part I
　　43. 見知らぬ宇宙の相続人(後) The Inheritors Part II
　　44. 宇宙からの使者 Keeper Of The Purple Twilight
　　45. 宇宙怪獣メガソイド The Duplicate Man
　　46. アンテオン遊星への道 Counterweight
　　47. バーム大佐の脳細胞 The Brain Of Colonel Barham
　　48. 十秒間の未来 The Premonition
　　49. 宇宙通信SOS!! The Probe

　
　●全話デジタル・リマスター
　● 日本初放送時の吹替音声収録
　● 故・大伴昌司氏監修「SF怪奇名作劇場」復刻縮刷版(26頁)
　● 豪華解説書(オールカラー24頁)

　※日本語吹替音声は現存するテレビ放送素材をそのまま収録しているため、
　　一部吹替音声が無い部分は日本語字幕になっております。

解説

　毎回、趣向を凝らした宇宙人や怪物を登場させ、「ウルトラQ」にも大きな影響を与えたSFアンソロジーのBOX第3弾は、日本では第一次怪獣ブーム真っ盛りの昭和41年より「ウルトラゾーン」のタイトルで放映された第2シーズン全17話を収録。見どころは、小説「世界の中心で愛を叫んだけもの」(“セカチュー”ではない)や「宇宙大作戦」「原子力潜水艦シービュー号」等の脚本でも知られる人気SF作家ハーラン・エリスンが脚本に参加していること。彼が手がけた「38世紀から来た兵士」「ガラスの手を持つ男」は、「ターミネーター」の元ネタとしても知られ、共に本格SFドラマの魅力を前面に押し出した第2シーズンを代表する傑作。ウィリアム・シャトナーやロバート・デュヴァルら後の名優たちの演技も見ものだ。

製作総指揮：
製作：
監督：

脚本：

撮影：

音楽：
特撮：

レスリー・スティーヴンス (「宇宙空母ギャラクティカ」)
ベン・ブラディ (「ペリー・メイスン」)
バイロン・ハスキン (「宇宙戦争」)
ジェームズ・ゴールドストーン (「ジェット・ローラー・コースター」)� 他
ハーラン・エリスン(「スター・トレック/宇宙大作戦」)
イブ・メルキオール(「宇宙家族ロビンソン」原案) 他
ケネス・ピーチ (「海底都市」)
フレッド・J・コーネカンプ (「タワーリング・インフェルノ」) 他
ハリー・ルビン (「世にも不思議な物語」)
プロジェクト・アンリミテッド (「スター・トレック/宇宙大作戦」)他

　　34話：
　　36話：
　　37話：
　　38話：
　　39話：
　　41話：
42・43話：
　　42話：
　　44話：
　　46話：

ウィリアム・シャトナー (「スター・トレック/宇宙大作戦」)
ジェームズ・ドゥーハン (「スター・トレック/宇宙大作戦」)
ロバート・カルプ(「ペリカン文書」)
エディ・アルバート(「ローマの休日」)
アダム・ウェスト (「バットマン」TVシリーズ)
レナード・ニモイ (「スター・トレック/宇宙大作戦」)
ロバート・デュヴァル(「地獄の黙示録」)
ジェームズ・繁田(「ダイ・ハード」)
ロバート・ウェッバー (「ワイルド・ギース II」)
マイケル・コンスタンティン (「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」)

　●アウターリミッツ完全版 1st Season DVD-BOX 1
　　2005年4月2日発売税込\29,610(税抜\28,200)
　　GNBF-7143/第1話～第18話収録/本編900分

　● アウターリミッツ完全版 1st Season DVD-BOX 2
　　2005年5月25日発売税込\23,730(税抜\22,600)
　　GNBF-7144/第19話～第32話収録/本編714分

		ハーラン・エリスン Harlan Ellison （脚本）
		第33話「38世紀から来た兵士」と第37話「ガラスの手を持つ男」で自らの原作を脚色。日本では、大ヒット作のタイトル元ネタとなった『世界の中心で愛を叫ぶけもの』くらいしか出版されていないが、欧米では人気作家の一人である。1934年オハイオ州生まれ。若い頃から創作活動を始め、映像作品の仕事も多く、脚本を担当したTVシリーズ『宇宙大作戦』(66-69)の1エピソード「危険な過去への旅」ではヒューゴ賞を受賞。その才能は誰しも認めるものの、エキセントリックな性格から数々のトラブルも起こし、TVシリーズ『スターロスト/宇宙船アーク』(73-74)など、プロデューサと衝突して“Cordwainer Bird”なるペンネームを使った作品も多い。また『ターミネーター』(84)の盗作訴訟問題でも有名。ほかに『バビロン5』(94-98)、『新トワイライト・ゾーン』(85-88)などのTVシリーズの脚本に参加。未公開SF映画の傑作『少年と犬』(75)や『新アウター・リミッツ』(95-02)などにも原作を提供している。

		イブ・メルキオール Ib Melchior（脚本）
		1917年デンマーク生まれ。大学卒業後にイギリスの劇団に俳優として参加し、後にスタッフへ転向する。第二次世界大戦中は諜報活動に従事。戦後、『ペリー・コモ・ショウ』(48)など多くのTV番組を演出する。劇場映画に本格的に進出した『巨大アメーバの惑星』(59)ではイマジネーション豊かなモンスターを大挙登場させ、SFファンを魅了する。続いて『原始獣レプティリカス(冷凍凶獣の惨殺)』(61)、『S.F.第7惑星の謎』(61)、『火星着陸第1号』(64)、『バンパイアの惑星(恐怖の怪奇惑星)』(65)など魅力的なSF作品の脚本を手掛け、64年には監督・原案・脚本の『タイム・トラベラーズ(原始怪人対未来怪人)』を発表。『アウターリミッツ』への参加はこれら作品群の合間という非常に脂の乗り切った時期だった。その他、人気SFシリーズ『宇宙家族ロビンソン』(65)の企画や、『デス・レース2000年』(75)の原案も担当。2000年のTVドキュメンタリー『マリオ・ヴァーバ地獄の舞踏』で久しぶりに元気な姿を見せた。

		ウィリアム・シャトナー William Shatner
		1931年カナダのモントリオール生まれ。8歳の時から演劇を始め、大学卒業後しばらくは舞台を中心に活動するが、経済的に苦しくなりハリウッドに進出。『カラマゾフの兄弟』(57)で注目され、TVシリーズ『検事コースター』(65)で初の主役を射止める。引き続き『宇宙大作戦』(66-69)の主人公カーク船長役に抜擢され、世界的なスターに。良くも悪くもこれが俳優としてのキャラクターを決定付けてしまい、カークの印象を払拭しようと苦心した一時期もあったが、近年も『デンジャラス・ビューティー』(01)、『ショウタイム』(02)などで元気な姿を見せている。小説執筆や監督業にも進出し、TVシリーズ『サイバードラッグ/テクノウォー』(94-96)では製作、監督、出演、原作を兼ねて気を吐いた。映画版『スター・トレック』シリーズ以外のSF・ホラー系出演作は、『不思議な村』(71)、『魔鬼雨』(75)、『巨大クモ軍団の襲撃』(77)、『面会時間』(82)など。

		ロバート・カルプ Robert Culpr
		1930年カリフォルニア州生まれ。53年にブロードウェイ・デビュー。TVシリーズ『トラックダウン』(57-59)の主役に抜擢され、ビル・コスビーと組んだ『アイ・スパイ』(65-67)で一躍人気者に。演出家指向も強く、『トラックダウン』で脚本を手掛け、『アイ・スパイ』で監督デビュー。再びコスビーと組んだ『殺人者にラブ・ソングを』(72)で劇場映画の監督に進出した。アメリカのTV界では実力派俳優として重宝され、曲者俳優が勢揃いした『刑事コロンボ』シリーズのゲスト主役に3回、『新・刑事コロンボ』にも1回登場している。他の出演作は『魚雷艇109』(63)、『犯罪組織(シンジケート)』(65)、『ボブ＆キャロル＆テッド＆アリス』(69)、『スカイ・ライダーズ』(76)、『ペリカン文書』(93)、TVシリーズ『UFO時代のときめき飛行/アメリカン・ヒーロー』(81-83)など。

		エディ・アルバート Eddie Albert
		1908年イリノイ州生まれ。大学卒業後、歌手やサーカスの空中ブランコ乗りを経て俳優に転向。38年の映画デビュー以降、『ローマの休日』(53)のカメラマンや、『攻撃』(56)の臆病な中隊長、『ロンゲスト・ヤード』(74)の刑務所長など、多くの作品で名バイプレイヤーとして様々なタイプの役柄をこなす。テレビは、36年の実験放送にすでに参加していたが、映画での仕事を優先させていたため、本格的に進出したのは80年代以降。晩年はアルツハイマー症を患い、2005年5月に肺炎により他界。その他の出演作は『オクラホマ!』(55)、『陽はまた昇る』(57)、『史上最大の作戦』(62)、『マックQ』(73)、『星の国から来た仲間』(75)、『エアポート'80』(79)など。

		レナード・ニモイ Leonard Nimoy
		1931年、マサチューセッツ州ボストンのユダヤ系ロシア人の家庭に生まれる。高校時代から演劇を始め、大学卒業後の52年に映画界入り。数々の映画やTVの脇役でキャリアを重ねた後、『宇宙大作戦』(66-69)のミスター・スポック役で一躍有名になる。放映終了直後、友人のマーティン・ランドーの替わりに『スパイ大作戦』(66-73)へレギュラー出演。スターの仲間入りを果たすものの、スポックの印象が抜けない悩みを素直に綴った『I am not SPOCK』を出版し、物議を醸したことも。舞台『屋根の上のバイオリン弾き』では自らの出自を活かした熱演で好評を博し、監督としても『スリーメン＆ベビー』(87)などで手腕を発揮。SFの出演は、一部監督も兼ねた『スター・トレック』シリーズの他に、『脳を喰う怪物』(58)、『恐怖の実験動物マウス』(74)、『SF/ボディ・スナッチャー』(78)など。

		ロバート・デュヴァル Robert Duvall
		1931年カリフォルニア州生まれ。アマチュア女優だった母の勧めで演劇の道へ進み、大学卒業後2年間の軍隊経験を経てニューヨークで本格的に演劇を学ぶ。ブロードウェイの舞台やTV出演を重ねた後、『アラバマ物語』(62)で映画デビュー。『雨のなかの女』(69)以降はフランシス・コッポラ作品の常連となり、『ゴッドファーザー』(72)、『地獄の黙示録』(79)などで名バイプレイヤーぶりを発揮。また、ジョージ・ルーカス監督の劇場デビュー作『THX-1138』(71)や『バッジ373』(73)などでの名演も評価され、82年の『テンダー・マーシー』では念願のアカデミー主演賞を獲得。 60年代は本作以外にも『ミステリー・ゾーン』(59-65)、『原子力潜水艦シービュー号』(64-68)、『タイムトンネル』(66-67)などにもゲスト出演している。

		ジェームズ・繁田 James Shigeta
		1933年ハワイ生まれ。歌手として活躍していたが、朝鮮戦争従軍後にロサンゼルスへ渡り、『クリムゾン・キモノ』(59)で映画デビュー。英雄から極悪人まで、ハリウッドのその時々の東洋観に応じて様々な役柄を演じるが、歌手のキャリアを生かしてミュージカル映画『フラワー・ドラム・ソング』(61)でそのノドを存分に披露したり、雑誌グラビアのモデルとなった経験もある。その他の出演作は『太陽にかける橋』(61)、『失われた地平線』(73)、『ザ・ヤクザ』(74)、『人造人間クエスター』(74)、『ミッドウェイ』(76)、『ダイ・ハード』(88)、『BROTHER』(00)など。

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