ザ・フリークメーカー悪魔の植物人間ﾊ "THE FREAKMAKER"

“色と光の魔術師”が贈る、もう一つの「フリークス」禁断の完全ＤＶＤ化！

DVD 2006年9月28日発売！

国内初DVD化！

DZ-0249／税抜価格4,200
■本編92分＋映像特典約28分
■片面２層
■カラー
■16:9ヴィスタサイズ
■1:オリジナル(英語)モノラル／2:リミックス(英語)ステレオ／3:日本語吹替モノラル／4:コメンタリー(英語)モノラル
■DOLBY DIGITAL
■1:日本語字幕／2:吹替用字幕／3:コメンタリー用字幕
■リージョン２

発売元：株式会社ニューライン
販売元：松竹株式会社

　●ＴＶ放映時の日本語吹替音声収録
　　※吹替音声は現存するＴＶ放送素材をそのまま収録しているため、一部音声の無い箇所は日本語字幕になっております。
　●Ｊ・カーディフ、Ｒ・ウェインバック、Ｂ・ハリスのインタビュー映像（26分）
　●Ｊ・カーディフによるオーディオコメンタリー
　●オリジナル劇場予告編　
　●ポスター＆フォト・ギャラリー（24枚）

解説

　人間と植物を融合させた変異体の創造に執り付かれたノルター教授は、見世物小屋の男リンチに協力させ、誘拐してきた若者たちを実験体に禁断のＤＮＡ実験を行っていた。実験の失敗により生まれた見るもおぞましい怪物は、リンチの見世物小屋の出し物に。そしてついに、実験は成功したかに見えたが……。
　マッドサイエンティスト・テーマにサイドショーの世界を融合させたＳＦホラー。“色と光の魔術師”と謳われた名カメラマン、ジャック・カーディフのダークサイドが炸裂した監督作品で、見世物小屋のシーンには実在のフリーク芸人たちが大挙出演、「フリークス／怪物團」（32）の再来とも呼ばれた禁断のカルトムービーだ！

○1974年イギリス映画／ゲティ・ピクチャーズ製作
○1975年日本公開作品（配給：コロムビア映画／公開題名「悪魔の植物人間」）

　監督：
　製作：
　製作総指揮：
　脚本：

　撮影：
　美術：
　音楽：
　特殊メイクアップ：

ジャック・カーディフ（「あの胸にもういちど」）
ロバート・Ｄ・ワインバック
Ｊ・ロナルド・ゲティ（「激怒」）
エドワード・マン（「モナリザの恋人」）
ロバート・Ｄ・ワインバック
ポール・ビーソン（「魔獣大陸」）
ハーバート・スミス（「アルゴ探検隊の大冒険」）
バジル・カーチン（「怪人ドクター・ファイブス」）
チャールズ・パーカー（「スター・ウォーズ」）

ノルター教授：
リンチ：
ブライアン：
ヘディ：
バーンズ：
トニー：
ローレン：

ドナルド・プレザンス（「ハロウィン」シリーズ）
トム・ベイカー（「シンドバッド黄金の航海」）
ブラッド・ハリス（「超人ヘラクレス」）
ジュリー・エーゲ（「ドラゴンｖｓ７人の吸血鬼」）
マイケル・ダン（「刑事マディガン」）
スコット・アントニー（「大本命」）
ジル・ハワース（「栄光への脱出」）

		ジャック・カーディフ　Jack Cardiff（監督）
		1914年、イギリスのヤーマス生まれ。４歳の時から子役として舞台や映画に出演。13歳でカメラマン助手となり、多くの作品で撮影助手を勤める。36年からテクニカラー社の専属カメラマンとなり、ドキュメンタリーや劇映画の第二班カメラマンとしてキャリアを積み、テクニカラー撮影の技術と可能性について同社の技術者以上に熟達する。この時期にテクニカラー・オペレーターとして参加した「老兵は死なず」（43）で、監督のマイケル・パウエルにその仕事ぶりを評価され、パウエルとエメリック・プレスバーガーの共同監督作品「天国への階段」（46）で撮影監督を勤める。引き続き参加したパウエル＝プレスバーガー・コンビの「黒水仙」（46）は、イギリス映画でありながらアカデミー撮影賞（カラー）に輝き、名実共に撮影監督の第一人者となる。以後、「赤い靴」（48）、「山羊座のもとに」（49）、「アフリカの女王」（51）、「戦争と平和」（56）、「王子と踊子」（57）、「ナイル殺人事件」（71）、「戦争の犬たち」（80）等、数多くの名作・話題作の撮影を手掛け、2000年のアカデミー賞では撮影監督として初めて名誉賞を受賞した。また、53年の「William Tell 」からは監督業にも進出し、アカデミー賞監督賞にノミネートされた「息子と恋人」（60）や「あの胸にもういちど」（68）等、十数本の劇映画を演出。最後の監督作品となったのが本作である。

		ドナルド・プレザンス　Donald Pleasence（ノルター教授役）
		1919年、イギリスのワークソップ生まれ。子供の頃より演劇に興味を持ち、演劇学校を卒業後、鉄道作業員、舞台マネージャー等をしながら39年に舞台デビューを果たす。第二次世界大戦中はイギリス空軍に志願し、無線通信士として多数の爆撃作戦に参加するも44年に捕虜となり、収容所暮らしを体験。終戦後、ロンドンで演劇活動を再開し、54年の「島のならず者」で映画デビューを果たす。62年の「脱走」でアメリカ映画にも進出し、以後、「大脱走」（63）、「偉大な生涯の物語」（65）、「ミクロの決死圏」（66）、「００７は二度死ぬ」（67）、「ソルジャー・ブルー」（70）、「ＴＨＸ－１１３８」（71）、「鷲は舞いおりた」（76）、「さよならミス・ワイコフ」（78）、「ジャンゴ／灼熱の戦場」（87）、「ウディ・アレンの影と霧」（92）等で癖のあるバイプレイヤーとして存在感を発揮。ジャンルや製作国を問わず、また大作からインディペンド作品まであらゆる作品に出演し、その精力的な活動ぶりから“世界一忙しい俳優”と称されたことも少なくない。本作以外にＳＦ・ホラー映画への登板も多く、中でも78年の第１作以降５本で執念の精神科医ドクター・ルーミスを演じた「ハロウィン」シリーズは人気が高く、４、５作目が上映された90年の東京ファンタスティック映画祭にはゲストとして来日している。95年、心臓疾患の手術における合併症で他界。

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