掠奪戦線 "The Last Escape"

Vロケットの秘密をめぐる米ソ独の争奪戦を描く戦争アクション巨編！

DVD 2003年12月5日発売！

ASHB-1357■税抜\2,500
■本編90分+映像特典
■片面1層
■カラー
■スタンダードサイズ
■4:3
■英語モノラル
■DOLBY DIGITAL
■日本語字幕
■リージョン2

発売元:株式会社ニューライン
発売代理:株式会社パノラマ・コミュニケーションズ
販売元:アミューズソフト販売株式会社

　●オリジナル予告編
　●ギャラリー
　●プロダクションノート
　●スタッフ＆キャスト・プロフィール

解説

　第二次世界大戦末期、ロケット研究を進めるアメリカとソ連は、ドイツVロケットの科学者を自国に招くため、ドイツ国内にスパイを潜入させていた。ドイツ将校になりすましたアメリカ戦略事務局のミッチェルは、ハインケン博士を研究所から連れ出すことに成功。しかし、ドイツ軍だけでなく、ソ連のスパイからも追われることになる。
　実話をベースにスパイ映画のサスペンスと戦車バトルなどスケール感あるアクションを満載した痛快作。主演は野性的な風貌を生かし60年代から多くのアクションで活躍しているスチュアート・ホイットマン。監督は「633爆撃隊」の鬼才ウォルター・グローマンが担当している。

○1970年アメリカ映画/オークモント・プロ製作
○1970年日本劇場公開作品(配給:ユナイテッド・アーチスツ)

監督：
製作：
原案：
脚本：
撮影：

美術：
音楽：

ウォルター・グローマン (「633爆撃隊」)
アーヴィング・テマナー (「努力しないで出世する方法」)
ジョン・C・チャンピオン、バリー・トリヴァース
ハーマン・ホフマン (「スイス・コネクション」)
ゲル

ノット・ロール
(「悦楽晩餐会/または誰と寝るかという重要な問題」)
ロルフ・ツェートバウアー (「U・ボート」)
リチャード・カラス

ミッチェル：
カレン：
マクビー：
ハインケン博士：
ウィルコックス：
ヘッセル：

スチュアート・ホイットマン (「ビッグ・マグナム77」)
マルギット・サード (「ザイラーの初恋物語」)
ジョン・コリン (「スター!」)
ピンカス・ブラウン
マーティン・ジャービス
ギュンター・ノイツ

		ウォルター・グローマン Walter Grauman （監督）
		1922年3月17日、ウィスコンシン州ミルウォーキー出身。さまざまな職を転々とした後にNBCテレビに入社し、プロデューサ、演出家として活躍。NBCを退社後、「アンタッチャブル」(59)、「ミステリー・ゾーン」(59)、「ルート66」(60)などのヒット・テレビ・シリーズを監督する。 70年代以降も「コンピューター殺人事件」(71)、「V2/ビジターの逆襲」(84)、「新・刑事コロンボ/マリブビーチ殺人事件」(90)など、多くのテレフィーチャーやミニシリーズを手がける。その一方で、50年代末から70年代にかけて劇場用映画も監督しており、本作のほかに「633爆撃隊」(64)、「不意打ち」 (64)、「ブルーライト作戦」(66)など、戦争アクションやサスペンス物で佳作を生んでいる。

		ロルフ・ツェートバウアー Rolf Zehetbauer（美術）
		1929年ドイツ出身。デザイン助手としてバイエルン・フィルム・スタジオに入社し、「誰が祖国を売ったか!」(54)、「女」(59)など多くの作品に美術監督、プロダクション・デザイナーとして参加。アメリカに招かれ担当した「キャバレー」(71)の美術ではアカデミー賞を獲得する。その後、ウォルフガング・ペーターゼン監督の超大作「U・ボート」(81)で緻密な潜水艦内部のセットを手がけ、各国から絶賛を浴びる。そのほか、「ブラス・ターゲット」(78)、「リリー・マルレーン」(81)、「気球の8人」(81)、「第5惑星」(85)、「ネバーエンディング・ストーリー3」(94)、「Luther」(03)など、ドイツを拠点に精力的に活動を続けている。

		スチュアート・ホイットマン(ミッチェル) Stuart Whitman
		1926年2月1日、カリフォルニア州サンフランシスコ出身。ロシアとアイルランドの血を引いている。高校時代、演劇に目覚め、毎年夏休みに舞台に立つ。陸軍除隊後、ロサンゼルス市立カレッジと俳優ベン・バード主宰の俳優養成所ロサンゼルス・アカデミーで演技を磨いた後に小劇団に参加。映画デビューは、ジョージ・パルのSF大作「地球最後の日」(51)のエキストラ。196センチの長身とボクシングで鍛えた強靱な肉体を活かし、「七人の無頼漢」(56)、「B52爆撃隊」(57)、「フォート・ブロックの決斗」(58)などアクション映画を中心に活躍。「砂漠の女王」(60)以降は主演クラスの役が増え、「愛の絆」(61)ではアカデミー主演男優賞にノミネートされる。以後、本作のほかに「史上最大の作戦」(62)、「素晴らしきヒコーキ野郎」(65)、「海底都市」(70)、「ビッグ・マグナム77」(76)、「ホワイト・バッファロー」(77)などで男臭い役柄を演じ、人気を不動のものとする。テレビへの出演も多く、「シマロン」(67)では主演だけでなくプロデューサも務めたが、70年代後半以降は、バイプレイヤーとして脇を飾ることが多くなる。俳優業の一方で投資家としても才能を発揮し、財をなした。近作はテレビ・ムービ「地獄のヒーロー/ザ・プレジデント・マン」(00)。

		マルギット・サード(カレン) Margit Saad
		1929年5月30日、ドイツのミュンヘン出身。ドイツ人の父とフランス人の母をもつ。ファルケンベルグ演劇学校で演技を学び、多くの舞台に立つ。50 年代から映画界に進出。「ザイラーの初恋物語」(58)や「今晩おひま?」(59)など、オーストリアやドイツ、フランス、イタリアで活躍する。また、イギリス映画「コンクリート・ジャングル」(60)や、本作のウォルター・グローマンが監督したアメリカ映画「ブルーライト作戦」(66)、イギリスのテレビ・シリーズ「セイント(テンプラーの華麗な冒険)」(62)といった英語圏の作品にも多く出演。女優業だけでなく、「Abenteuer aus dem Englischen Garten」(82)など、ドイツのテレビ番組の監督もこなしている。

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