ワイルド・ギースII "Wild Geese II"

傭兵たちの生き様を描いた大ヒット・シリーズの第二弾！！

DVD 2004年9月24日発売！

ASBY-2634
■税込\2,625(税抜\2,500)
■本編126分+映像特典
■片面2層
■カラー
■スタンダードサイズ(4:3)
■英語モノラル
■DOLBY DIGITAL
■日本語字幕
■リージョン2

発売元:株式会社ニューライン
発売代理:株式会社パノラマ・コミュニケーションズ
販売元:アミューズソフトエンタテインメント株式会社

　●オリジナル予告編
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　●スタッフ＆キャスト・プロフィール

解説

　ナチ戦犯ルドルフ・ヘスの救出を依頼されたハダットは、ベルリンのシュパンダウ刑務所を探っていた時、謎の一団に拉致される。辛くも逃走しイギリス軍に救われた彼は、伝説の傭兵フォークナー大佐の弟アレックスと合流。様々な権謀術数と危険な罠が待ち受ける中、救出作戦は開始されるが...。
傭兵たちの孤独と戦いの美学をクールに描いて戦争映画ファンを歓喜させた名作「ワイルド・ギース」の続編が、世界初のDVD化!前作の主役リチャード・バートンが急死したため、その弟という設定のエドワード・フォックス、傭兵のリーダー格スコット・グレン、そしてヘス役の名優ローレンス・オリヴィエという豪華キャストが話題になったアクション映画の快作。もちろんロイ・バッドによる勇壮なマーチも健在だ。

○1985年イギリス映画/ソーンEMI製作
○日本劇場未公開作品

監督：
　製作：
原作：
脚本：
撮影：
音楽：

ピーター・ハント (「女王陛下の007」)
ユアン・ロイド(「ワイルド・ギース」)
ダニエル・カーニー(「ワイルド・ギース」)
レジナルド・ローズ(「ワイルド・ギース」)
マイケル・リード(「女王陛下の007」)
ロイ・バッド (「ワイルド・ギース」)

ハダッド：
キャシー：
アレックス：
ヘス：
フッカー：
マケーン：
ロシア将校：

スコット・グレン (「トレーニングデイ」)
バーバラ・カレラ (「ネバーセイ・ネバーアゲイン」)
エドワード・フォックス (「ジャッカルの日」)
ローレンス・オリヴィエ (「バウンティ/愛と反乱の航海」)
イングリッド・ピット(「ウィッカーマン」)
ロバート・ウェッバー(「プライベート・ベンジャミン」)
パトリック・スチュワート(「X-メン」シリーズ)

		ピーター・ハント Peter Hunt (監督)
		1925年3月11日、イギリスのロンドン出身。本名はピーター・ロジャー・ハント。ロンドン・カレッジでバイオリンを、ローマの大学では芸術を学ぶ。50年代半ばより編集マンとして活躍。代表作には「ビスマルク号を撃沈せよ!」(60)、「戦艦デファイアント号の反乱」(62)などのルイス・ギルバート作品があるが、その名を知られたのは通称“クラッシュ・カット”と言わしめた007シリーズの初期作品群。第1作「ドクター・ノオ」(62)から第3作「ゴールドフィンガー」(64)までを担当し、その手腕を買われて69年、「女王陛下の007」で監督デビューを果たした。70年代以降も「ゴールド」(74)、「ロジャー・ムーア/冒険野郎」(76)、「デスハント」(81)、「トップレディを殺せ」(86)などのアクション映画や数本のテレビムービーを演出。2002年8月14日、カリフォルニア州サンタモニカで心不全により死去。

		ロイ・バッド Roy Budd (音楽)
		1947年3月14日、イギリスのロンドン生まれ。4歳で初めてピアノを演奏するが、完全な独学でラジオや耳に入るメロディーを次々と奏で、早くも神童と呼ばれる。十代の頃はベーシストのピート・モーガン、ドラマーのクリス・キャランらと共にジャズに傾倒し、バンドを編成。卒業時にはプロのジャズピアニストとなっていた。70年、イギリス人の作曲家を探していたラルフ・ネルソン監督の目にとまり、「ソルジャー・ブルー」で一躍注目を集める。以後、「狙撃者」(71)、「殺しのカルテ」(72)、「シンジケート」(73)、「ドラブル」(74)、「シンドバッド虎の目大冒険」(77)、「ワイルド・ギース」(78)などにダイナミックなスコアを提供。93年8月7日、脳卒中で急逝するが、近年は本国での再評価が進み、多くのサントラ・アルバムが再発され始めている

		スコット・グレン Scott Glenn (ハダット)
		1942年1月26日、ペンシルヴェニア州ピッツバーグ出身。幼少の頃は病弱だったが、カレッジ卒業後の3年間、海兵隊に入隊。除隊後はウィスコンシン州で警察の番記者となるが、66年、劇作家を志してニューヨークへ渡る。68年からはアクターズ・スタジオで演技を学ぶようになり、俳優の道へ。舞台やテレビへの出演を重ねた後、「受胎の契約/ベイビー・メーカー」(70)で映画デビュー。80年の「アーバン・カウボーイ」で注目され、83年の「ザ・キープ」、「ライトスタッフ」で性格俳優としての地位を確立。その後も「シルバラード」(85)、「レッド・オクトーバーを追え!」(90)、「羊たちの沈黙」(90)、「戦火の勇気」(96)、「トレーニング・デイ」(01)などで、知性的で寡黙、それでいて強烈な存在感を放っている。

		バーバラ・カレラ Barbara Carrera (キャシー)
		1951年12月31日、ニカラグアのマナグア生まれ。母はニカラグア出身、父はアメリカ人でニカラグア大使だった。10歳の時、父を頼ってニューヨークへ渡り、17歳でモデルとしてのキャリアをスタート。瞬く間に「プレイボーイ」「エスクワイア」などの表紙を飾る。映画デビューは70年の「Puzzle of a Down Child」。76年、ロック・ハドソン主演のSFホラー「エンブリヨ」で注目を浴び、翌77年の「ドクター・モローの島」で人気女優の仲間入り。80年代も、本作の他に「探偵マイク・ハマー/俺が掟だ!」(82)、「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(83)、「テキサスSWAT」(83)などで大胆なヌードを披露し、多くの男性ファンの心を掴む。モデル、男爵、船舶オーナーと三度結婚。近年は映画出演の傍ら、画家としても活躍中。

		エドワード・フォックス Edward Fox (アレックス)
		1937年4月13日、イギリスのロンドン出身。父は芸能エージェント、母は元女優、弟ジェームズとロバートも俳優という芸能一家に生まれる。王立演劇アカデミーを卒業後、舞台を中心に活躍。 60年代初めから映画に出演し、「ジョーカー野郎」(66)、「長い長い決闘」(68)、「空軍大戦略」(69)などを経て、71年の「恋」でイギリス・アカデミー賞助演男優賞を受賞。73年、「ジャッカルの日」の暗殺者役で一躍脚光を浴び、人気俳優に。その後も「遠すぎた橋」(77)、「ナバロンの嵐」(78)、「ガンジー」(82)、「ネバーセイ・ネバーアゲイン」(83)、「ロスト・イン・スペース」(98)などで貴重な脇役として作品を盛り上げる。いかにもイギリス人然とした皮肉屋でウィットに富んだ役柄が得意。

		ローレンス・オリヴィエ Laurence Olivier (ヘス)
		1907年5月22日、イギリスのサリー州ドーキング出身。いわずと知れた舞台、映画における最高のアクターの一人。40歳の時に“サー”の称号を授かる。牧師の子として生まれ、オックスフォードの聖エドワード学院に学ぶ。25年に舞台デビューし、30年代から映画にも出演するようになる。37年の「無敵艦隊」で共演したヴィヴィアン・リーとは、お互い既婚の身でありながら世紀の恋愛劇に発展し、40年に結婚(60年離婚)。アルフレッド・ヒッチコック監督の「レベッカ」(40)、自ら監督・製作・脚本も手がけた「ヘンリィ五世」(45)などを経て48年、やはり監督・製作・脚本も兼ねた「ハムレット」でアカデミー賞作品賞、主演男優賞を始めとする各国映画賞の主要部門を独占、演出家としても高い評価を受ける。その後も「リチャード三世」(55)、「スパルタカス」(60)、「カーツーム」(66)、「素晴らしき戦争」(69)、「空軍大戦略」(69)など、大作には欠かせぬ存在となる。70年代以降も「探偵<スルース>」(72)、「遠すぎた橋」(77)、「ブラジルから来た少年」(78)、「リトル・ロマンス」(79)、「タイタンの戦い」(81)、「バウンティ/愛と反乱の航海」(84)といった話題作で元気な姿を見せていたが、89年7月11日、三度目の妻である元女優ジョーン・プローライトに看取られ、イギリスのウェストサセックス州にて永眠。

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